トゥールビヨン機構を搭載した2つのスーパーコピー時計世界限定モデルを発表

モリッツ・グロスマンは新たな2つの世界限定モデル「トゥールビヨン チタン」と新しいダイヤルカラーを採用した「トゥールビヨン トレンブラージュ」を発表します。
時計の歴史上もっとも複雑な機構の一つと評されるトゥールビヨンを搭載した2つの新作は、新たに採用したケース素材であるチタンと伝統的なギョーシェダイヤルのコンビネーション、そして歴史的な装飾技法であるトレンブラージュダイヤルを彩る新しいダイヤルカラーによりモダンなオーラを纏うアートとなります。

モリッツ・グロスマンは伝統的なウォッチメイキングを受け継いでいます。特に、ムーブメントの機構や仕上げについては歴史的な技法を尊重し、時代を超えて受け継がれる価値を大切にしています。時計が受ける重力の影響を最小限に抑えるため考案された歴史的な機構であるトゥールビヨンの設計にもこの理念が息づいています。
複雑機構であるトゥールビヨンは今日においても最上級の技術として考えられています。機能性はもちろんのこと、その優美な動作は人々を魅了し続けています。

モダンで実用的なケース素材を用いたトゥールビヨン チタン
トゥールビヨン チタンは歴史的なトゥールビヨン機構に現代的なケース素材であるチタンを組み合わせています。航空宇宙分野でも使用されるチタンは肌に優しい素材でありながら耐久性が高く、腐食にも強い優れた特性を持っています。また、軽量なため44.5mmのケースサイズでも無理なく快適に着用することができます。チタン特有の色合いを帯びたケースはスリムなベゼルを備えた優美なケースデザインと調和します。

シルバー無垢製のダイヤルには繊細なギョーシェ模様であるグレンドルジュ装飾が施されています。光沢感のあるサブダイヤルのレイアウトはモダンな印象を持ちますが、ダイヤルのブランクスペースを飾る繊細なギョーシェ模様が伝統を感じさせます。

繊細なギョーシェ模様は歴史的な手動旋盤を用いて丁寧に施されます。アートと呼べるほどに美しい均一な装飾模様を施すためには常に適切な力加減でダイヤルに刃を当て続ける必要があり、熟練した高度な技術が要求されます。

ユニークなダイヤルデザイン
オフセンターにセッティングされる時針と秒針のインダイヤルが6時位置の大型トゥールビヨンの存在感を強め、またシンメトリーなダイヤルデザインを叶えています。インデックスや外周の目盛りは視認性の高いブラックで記され、自社製の針はブラウンバイオレットに焼き戻されています。ダイヤル上部には緩やかにカーブしたプレートに印字されたモリッツ・グロスマンのロゴがセッティングされています。

新たなカラーを採用したトゥールビヨン トレンブラージュ
新しいトゥールビヨン トレンブラージュのダイヤルにはモダンな印象を持つローズ色のカラーコーティングが施されています。ホワイトで記されるインデックスや目盛りがポリッシュ仕上げを施したスチール針の存在感を強めています。手作業で施されるトレンブラージュ仕上げが6時位置のトゥールビヨンのダイナミックで華やかな印象を一層引き立てています。

芸術的なトレンブラージュ仕上げ
トゥールビヨン トレンブラージュは複数のダイヤルパーツを組み合わせており、その中央には歴史的な彫金技法であるトレンブラージュ仕上げを施しています。職人はビュランと呼ばれる専用の工具を細かく動かし彫金加工を施していきます。細かく隆起したトレンブラージュ仕上げは光の反射を和らげマットな風合いをもたらします。

この彫金の美しさをローズカラーコーティングが際立たせています。暖かみのある現代的なダイヤルカラーがブランドロゴとサブダイヤルを引き立て文字盤に立体的な奥行きを与えます。

ローズ色のダイヤルカラーとコントラストを成すホワイトで記されるインデックスや目盛り、そして先端にかけて細く仕上げられた自社製の針が視認性を高めています。

トゥールビヨン機構を搭載するキャリバー103.0
モリッツ・グロスマンは2013年にブランド初となるトゥールビヨンムーブメントを発表しました。自社製キャリバー103.0は古典的な機構を再解釈しており、多くの新しい技術も用いられています。アルフレッド・ヘルウィッグの理論に基づき大きなサイズのテンワを採用し、キャリッジも16mmと大型です。特徴的なV字型の2本のフレーム支柱のデザインにより印象的なディテールを覆い隠すことなく見ることができます。

また、一般的なトゥールビヨンのキャリッジは一分間で一回転しますが、キャリバー103.0では3分かけてゆっくりと一回転します。
ケースバック側からは花模様をあしらった美しい装飾を見ることができます。プレートに施される幅広のグラスヒュッテ・ストライプが、面取りされたエッジ部分と調和し光を反射します。角穴車には3段のサンバースト仕上げが施され、盛り上がったゴールドシャトンを留めるネジやホワイトサファイアと共に美しいムーブメントを彩ります。

2つの世界限定モデル
ローズカラーコーティングを施したトゥールビヨン トレンブラージュは世界限定8本のリミテッドモデルです。18Kホワイトゴールド製のフォールディングバックルをセッティングしたブラックアリゲーターストラップを合わせています。

世界限定12本のトゥールビヨン チタンにはホワイトステッチを施したブラックアリゲーターストラップを採用しました。ケース素材に合わせ、チタン製のフォールディングバックルを備えています。

【仕様】
トゥールビヨン チタン
Tourbillon Titanium
Ref. MG-003862
価格 予価¥34,650,000 (税込)
限定数 世界限定12本

ケース:チタン
・操作リュウズ:チタン(時計の巻き上げおよび時刻設定用)
・プッシャー:チタン(時計リスタート用)
ダイヤル:シルバー無垢、ギョーシェ彫り
・針: 手仕上げ、ブラウンバイオレットに焼き戻したスチール

トゥールビヨン トレンブラージュ
Tourbillon Tremblage
Ref. MG-003888
価格 予価¥43,450,000 (税込)
限定数 世界限定8本

ケース 18Kホワイトゴールド
・操作 リュウズ:18K ゴールド(時計の巻き上げおよび時刻設定用)
・プッシャー18Kゴールド(時計リスタート用)
ダイヤル シルバー無垢、トレンブラージュ仕上げ
・針 手仕上げ、ポリッシュ仕上げを施したスチール

[共通仕様]
ムーブメント: 自社製キャリバー103.0(手巻き)
・5姿勢調整
・部品数: 245個(輪列186個、キャリッジ59個)
・石数: 30石(うち4石はネジ留め式ゴールドシャトンに使用、輪列17石 / キャリッジ13石)
・脱進機: アンクル脱進機
・調速機: ストップセコンド機能搭載グロスマン製スリーミニッツトゥールビヨン:質量ネジ4本および調節ネジ2本を装着した耐震軸受式グロスマン製テンプ、ニヴァロックス1ヒゲゼンマイ(ブレゲタイプ80番、グスタフ・ゲルステンベルガー案に基づく)
・キャリッジ 直径: 16.0 mm
・キャリッジ回転数: 3分間に1回転、ダイヤル側から見て反時計回り
・テンプ 直径: 14.2 mm
・振動数: 18,000振動/時
・パワーリザーブ: 完全巻き上げ状態から約72時間
・機能: 時、分、ストップセコンド機能搭載オフセンターセコンド
・グロスマン製プッシャー付き手巻き機構
・ムーブメントサイズ 直径: 38.4mm 厚さ: 7.1mm
ケース:スリーピース
・ケースサイズ: 直径 44.5 mm/厚 13.9mm
・風防: 片面反射防止加工をしたサファイアクリスタル
ストラップ: 手縫い、アリゲーターストラップ、バックル18Kゴールドまたはチタン

[特徴]
フライング・スリーミニッツトゥールビヨン、ネジ止め式駆動歯車およびV字型ブリッジ/分針はセンター、時針及びストップセコンド機能を搭載した秒針はオフセンター、トゥールビヨンの窓枠を通過する25分から35分のために分針の根元部分に記された分目盛り/ブラシでテンワを止めるストップセコンド機構/アンクルに釣り合い重りとピンが付いた非対称レバー式アンクル脱進機/グロスマン製テンプ、ヒゲゼンマイは下方に設置、テンワの調整ネジによる調整/新設計の香箱軸受け機構/硬度の高い油脂に富むユソウボクを使った4番車軸のブレーキリング/ARCAP合金の輪列歯車/グロスマン製プッシャー付き手巻き機構、針合わせファンクション解除・時計リスタート用プッシャー/グラスヒュッテ式コハゼ機構(改良型戻し機能付き)/表面加工をしない洋銀のプレートおよび支柱構造/プレートおよびトゥールビヨン受けのハンドエングレービング/幅広く水平なグラスヒュッテ・ストライプ模様、/角穴車の3段サンバースト模様/平型ネジ留め式の盛り上がったゴールドシャトン/ホワイトサファイアの受け石/個別に取り外し可能なクラッチ式巻き上げ機構

【お問い合わせ】
モリッツ・グロスマン・ジャパン株式会社
東京都文京区小石川4-15-9
Tel: 03-5615‐8185
Fax: 03-5615‐8186

[モリッツ・グロスマン]
モリッツ・グロスマンは1826年にドレスデンに生まれ、偉大なドイツ人時計職人たちにおいて先駆者とみなされます。若く才能に恵まれた時計職人であったグロスマンは、友人のアドルフ・ランゲの説得により1854年に自身の工房をグラスヒュッテに設立しました。評価の高い時計企業を運営する一方で、グロスマンは政治的・社会的な活動に努め、1878年にはドイツ時計学校を設立します。1885年にモリッツ・グロスマンは突然亡くなり、彼の死とともに時計マニュファクチュールも解体されました。
このモリッツ・グロスマンの伝統的な時計作りが2008年に復活しました。時計師クリスティーネ・フッターが、かつてグラスヒュッテの時計ブランドであった「モリッツ・グロスマン」に出会い、その商標を取得し、構想を練り、素晴らしく繊細な腕時計とともに残された120年前のグロスマンの遺産を受け継いだのです。そして、個人の時計愛好家からの支援によって2008年11月11日にグロスマン・ウーレン社がグラスヒュッテに設立されました。今日のグロスマンの時計師は、歴史的な部分を単に模倣するのではなく、新たな伝統を作り上げています。モリッツ・グロスマンは、革新と卓越した技能を基に、伝統的であると同時に最新の仕上げ技術と高品質の素材を使い、時計作りにおける「新しい時代の原点」を創り出します。

ロレックススーパーコピーのクロノグラフについて知っておくべきことを詳説した。

ロレックス デイトナは、時計史における最も有名なモデルのひとつでありながら、いまだに頑固なまでに誤解されてもいる。このモデルは、ツールウォッチの歴史に遅れて登場した。その後、紆余曲折を経てスーパースターとなり、ある有名人(ほかに表現のしようがなかった)の影響により頂点に立つ。アフターマーケットの価格は数十年にわたり高騰し、2022年初めには急落するなど、市場の変動も激しくなっている。デイトナは、オークションで落札されたロレックスのなかで最も高価であると同時に、過剰露出と過大評価と見なす目利きたちから最も注目されるモデルでもある。

 あまりに人気があるため、基本的に小売店では購入ことはできない。そして、アンチからはなぜ買おうと思うのかと訝しむほど悪名高い。

 そのロレックス デイトナが2023年、誕生60周年を迎える。この機会に、特に一部のモデルが再び手ごろな価格になった今、我々はこのモデルを全面的に再評価したい。デイトナは、かつて現在のような化物のような存在ではなかった。何年も、何世代にもわたって日陰の存在にあったからこそ、現在の地位はより印象的なものとなっているのだ。このあと、モータースポーツで活用されたのを起源とするこのクロノグラフについて、ひとつひとつのリファレンスを年代ごとに解説していきたい。しかし、デイトナを理解するためには、まずロレックスという会社を理解しなければならない。神話を製造するこの会社を。

Daytona
デイトナ Ref.116500LN

ロレックス クロノグラフのはじまり
ロレックススーパーコピーの創業者ハンス・ウィルスドルフは、物語の持つ力を理解していた。そのため、彼はストーリーテリングをブランドの礎とした。ロレックスの社名にまつわる物語も、完璧なまでに夢物語である。ロレックスの公式発表によると、この社名は、ウィルスドルフが乗合馬車に乗っているときに(全知全能の神の声が彼の耳元に囁くように)ふと浮かんだという。

A Rolex ref. 3330
ロレックス Ref.3330 “アンチ・マグネティック(耐磁)”クロノグラフ。 Image: Courtesy of Phillips

 ウィルスドルフの自動巻きローター(パーペチュアル)と防水ケース(オイスター)へのこだわりは、ロレックスの伝説を築き上げることになった。1927年、メルセデス・グライツ女史が英仏海峡を泳いで渡ったとき、ロレックスのオイスターを腕にした彼女の、伝説的な広告キャンペーンが展開された。その数年後、ロレックスはエドモンド・ヒラリー卿とテンジン・ノルゲイのエベレスト遠征のスポンサーとなり、未来の探検家用腕時計の研究開発を推進することになった。デイトナには、あまり知られていないものの、独自のストーリーがあり、それはロレックスがクロノグラフウォッチの製作に着手した初期の時代から始まっている。

 ロレックスには1920年代のRef.2303のような初期のモノプッシャースポーツクロノグラフが存在し、ロレックスは世界最小のクロノグラフとして宣伝していた。しかし、グライツやヒラリーと同じように、ロレックスはクロノグラフの実験を進めるために、あるスポーツ選手とのパートナーシップを結ぶことになった。その人物とは、フロリダのデイトナビーチでロレックスのオイスターを装着してレースに勝利していたマルコム・キャンベル卿である(これは物語の伏線なのだろうか?)。この功績を讃える当時の広告が数多く残されている。彼はまた、1935年にユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した、自動車で時速300マイル(482.80km/h)を走行した最初の人物でもある。オークションのアーカイブによると、ロレックスは彼に敬意を表して、タキメーターとテレメーターのふたつの計測目盛りをダイヤルに配したクロノグラフを製作したそうだ。このロレックス初期の耐磁クロノグラフは、レーシングアイコンへの賛辞と彼の成功への反応であったのだ。

4113
 1940年、ロレックスは12本のスプリットセコンドクロノグラフ Ref.4113を製造した。この時計は量産されなかったため、時計界の超希少品として殿堂入りしている。実際、初期のロレックスのクロノグラフはどれも量産されたものではない。オークションの記録から、Ref.4113の12本すべてが当時どこで販売されたかを特定することが可能だ。それによると、購入者が自動車レースと何らかの関係があることがわかった。この時代のロレックスのクロノグラフの製造は、ほとんどがユニークピース(1点もの)の少量生産であった。そして、そのような試みのなかで、ロレックスはオイスターケースを用いた、より認知度の高い3レジスタークロノグラフのフォーマットを採用し、その規模を拡大していくことになる。

 この新しいクロノグラフの波は、1950年代初頭にRef.6034/6234の生産で本格化した。この2モデルは“プレデイトナ”と呼ばれる3レジスターモデルで、現在に続くデイトナのデザインテンプレートとなった。このプレデイトナの誕生により、60年にわたりこの基本的なデザイン言語が徐々に進化することになったのだ。

Daytona
プレ・デイトナ
Ref.6034
6034
 デイトナ以前のリファレンスは、現在のロレックスのツールウォッチを先取りしていた。ロレックスは1950年にオイスター クロノグラフ Ref.6034を発表した。これは最初のサブマリーナーとエクスプローラーの3年前、そしてGMTマスターの4年前である。この時計は、美的観点から見ると、視認性重視というよりも、技術重視のモデルであった。現在でも、この時計を見て、使い方を理解するには、ひと呼吸置かなければならない。この時計で目にするのは、テレメーターとタキメーターという、物体の距離と速度をそれぞれ計測するスケールにオーバーラップした3つのサブダイヤルだ。

Ref.6234
6234
 1955年、ロレックスはRef.6234を発表した。本モデルは1961年までロレックスコレクションの主力クロノグラフとして活躍することになる。この時計は多くの点で実質的に同じであるが、計算尺とオーバーラップするインダイヤルを持つ先代に対し、本モデルはインナーダイヤルの枠のなかに収められた小さなインダイヤルが特徴である。

Ref.6238
6238
 プレデイトナのタイムラインにおける基軸となるリファレンスを紹介しよう。Ref.6238である。この60年代初期のリファレンスで、ロレックスは新しい10年の幕開けを告げるクロノグラフのリ・デザインに大きく舵を切った。このモデルはRef.6234のデザインを踏襲したものである。ベゼルにポンププッシャー、内側にタキメータースケールを備え、ダイヤルはホワイト、シルバー、ブラックから選ぶことができた(ただしブラックは極めて希少)。シルバーとブラックのダイヤルには、テレメータースケールがない。しかし、ホワイトダイヤルのRef.6238には、Ref.6234と同様のダイヤルを持つモデルが存在する。潜水用(サブ)、飛行用(GMT)、探検用(エクスプローラー)、そして今回のモータースポーツと、ロレックスのコレクションはどれも明確な目的を持っていたのだ。

 Ref.6238は非常に当時らしい外観を持ち、ある種コントラストのないダイヤルデザイン(インダイヤルがダイヤルそのものと同色という意味)は、オリジナルのホイヤー カレラにも見ることができ、長年にわたってデイトナそのものと同様に収集されるようになった。特にブラックダイヤルのモデルは人気が高い。

 1963年から1966年にかけて、このコレクションには3つの新しいリファレンスが投入されたが、Ref.6238はそれらと併売されていた。デイトナ(とそのクロノグラフシリーズ全体)は、多くの点で実験的な試みの温床となっていた。いずれも大ヒット商品ではなく、クロノグラフという複雑機構のため、ツールウォッチよりも高価だった。そこで適者生存の観点から、これらのバリエーションが併売されることになったのだ。

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デイトナの誕生 – ベゼルの力
 ロレックス初の本格的なコスモグラフの発売年については、少し曖昧である。1963年の広告には“ル・マン(デイトナの名称が考案される前)”と書かれていることから、このことがわかる。この年は、クロノグラフが単なる時計からツールウォッチになった重要な年であり、タキメータースケールをダイヤルからベゼルに移動させるというひとつの決断がなされた年である。この変更により、時計の視認性が限りなく向上し、ベゼルに明確な目的が与えられた。

オメガ キャリバー9920は、単に高精度なだけでなく、新たな調整方式を採用している。

スイスのビエンヌにあるオメガ本社から生中継で、オメガがふたつの要素を持った新製品を発表した。ひとつは新しい時計、もうひとつは新しい技術革新だ。オメガは“小さな装置”と予告していたが、その装置は今日、“スピレート™(Spirate)”として発表された。この商標は、スパイラル(シリコン製)とレート(Rate)という、ふたつの単語を組み合わせたものだ。

 その結果、特許取得の新しいスピレート™技術により、日差±0.1秒の微調整が可能となり、日差0〜+2秒の精度を実現した。

the speedmaster super racing
 方法論的な観点から見ると、これはフレキシブルなベアリングを備えた連結構造によって実現され、時計師はテンプ受けの機構を使ってヒゲゼンマイの硬さを調整することが可能となった。この新しいスピレート™システムは、フリースプラングテンプの10倍の効率を誇り、微調整はオメガブティックで素早く簡単に行うことができる。

 このムーブメントはケースに収められる前に、日差±1秒、微調整の許容範囲は日差±0.1秒というテストが行われる。ケースに収められ、METAS認定を受けた結果、オメガは0〜+2秒の認定精度を達成することができた。

 オメガがこの複雑な時計製造技術を工業化したことで、この技術は最終的に多くのオメガの時計に搭載されることになる。そして今日、オオメガ スピードマスター スーパー レーシングというまったく新しい名前のモデルがデビューした。このモデルは、ボンネットの下にスーパーメカニックを搭載し、レーシングとの結び付きを持つスーパーウォッチなのだ。さて、表面的なメカニックをカバーしたところで、その美学を見てみよう。

Omega Super Racing
 この時計に見覚えがあるかもしれない。それはこの時計が、アクアテラ 15,000ガウスの10周年を祝うために意図されているからだ。アクアテラ 15,000ガウスのカラーリングとハニカムダイヤルは、テスト済みのプロトタイプ“160,000ガウス”にインスパイアされたもので、すぐにこの時計のデザインのヒントになるだろう。しかしよく見ると、アクアテラ 15,000ガウスの秒針のモチーフが、この時計のスモールセコンドに転写されていることに気づくはずだ。また、クロノグラフ秒針には、黄色から黒のグラデーションのデザインが施されている。

 幅44.25mmのケースは、厚さ14.9mm(15mm以下)、ラグ幅50mm、ラグ幅21mmだ。基本的にはスピードマスター レーシングのデザインを踏襲しつつ、内側からパワーアップさせ、スーパーレーシングの名称によってフレッシュなバッジを与えている。

Super Racing
 このモデルには、新しくなったスピードマスターブレスレット(マイクロアジャスト付き)と、ダイヤルのイエローのアクセントを引き立てるスタイリッシュなブラックNATOが付属している。これらすべてが156万2000円(税込)という価格で手に入る。

我々の考え
何かがやってくる、そしてそれはスピードマスターだろうとは思っていたが、これは予想外だった。これはオメガが時計製造における完璧な精度追求を続けるムーブメント技術を搭載した、新しいサブプロダクトのコンビネーションだ。

 私は工学的な頭脳を持っているわけではないし、このムーブメントの技術的な構成要素や進歩は非常に複雑だが、私はそれを非常にシンプルに要約することができる。オメガは、ムーブメントを調整する新しい方法、つまり巧みに操る方法を生み出したのだ。これにより、オメガはこれまでのどんな時計よりも正確な時計を作り上げた。

Super Racing
 正直なところ、0〜+2秒の精度は、スピレート™という単語を聞いて思わず唾を飲み込みそうになったが、本当に驚いた(幸いなことに、私は口のなかがカラカラ、今かなり喉が渇いている)。このムーブメント、新しいキャリバー9920とその将来の改良型が、オメガの多くのモデルのなかでゆっくりと時を刻んでいくという考えは、本当にエキサイティングで、オメガの未来に対する使命を明確に示している。

 実際、このような試みは、スティール製のオメガのスポーツモデルとしてはパンチの効いた価格帯であることを正当化するのに非常に役立つが、それでもこれは価値ある提案と見なすことができる思う。ロレックスの多くのスポーツウォッチよりも安価で、真の機械的革新を実現している。オメガが過去10年にわたり取り組んできたというイノベーションだ。

Super Racing
 もちろん、オメガはこの新しいムーブメントを時計に搭載した。では、スーパーレーシングはどんなモデルなのだろうか? まあ、44.25mm径で、44.25mmらしいつけ心地だ。大きいが、ハンサムでもある。イエローのアクセントも気に入っている。黄色いアクセントは、フェイクパティーナではないからだ。この黄色は意図的な黄色なのだ。スピードマスターがシーマスターからインスピレーションを得るというのは、ちょっと不思議な感じがするが、私はかなり気に入っている。

 文字盤のテクスチャーは、力強く、確実で、そして明らかに現代的な表現だ。中央の秒針のグラデーションは、この現代的なデザイン理念をさらに強調し、ストライプのスモールセコンド針は、“よく見てくれ!”という気持ちにさせてくれる。また、日付表示窓にも小さな隠れたメッセージが盛り込まれている。月に一度、10日(15,000ガウスの10周年にちなんで)になると、新たに作成されたスピードマスターのフォントで日付が表示されるのだ。ギミックにすぎないが、クールなものだ。そして、スーパーレーシングのテキストは文字盤を埋め尽くさない(結局、十分な大きさなのだ)。

Super Racing
 この時計は今年の終わりまで入手できないよう(もしくは夏の終わり頃とも思われる)だが、将来の所有者には、この時計の精度がどの程度なのかを聞いてみたいものだ。

基本情報
ブランド: オメガ(Omega )
モデル名: スピードマスター スーパーレーシング(Speedmaster Super Racing)
型番: 329.30.44.51.01.003

直径: 44.25mm
厚さ: 14.9mm
ラグからラグまで: 50mm
ラグ幅: 21mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブラック、ハニカムパターン
インデックス: アプライド
夜光: あり。アワーマーカーと針
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: SS製ブレスレットと、リサイクル素材を使用したポリアミド製NATOスタイルストラップ

the speedmaster super racing
ムーブメント情報
キャリバー: オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター 9920
機能: 時・分表示、スモールセコンド、12時間計クロノグラフ、日付表示
パワーリザーブ: 60時間
巻き上げ方式: 自動巻き、双方向
振動数: 2万8800振動/時
石数: 54
クロノメーター: METAS認定マスター クロノメーター
追加情報: スピレート™ヒゲゼンマイシステム(0〜+2秒/日)、Si14製ヒゲゼンマイ、1万5000ガウスの耐磁性能、コラムホイールクロノグラフ、5年保証

価格 & 発売時期
価格: 156万2000円(税込)

カルティエの新作「タンク フランセーズ」は、

カルティエは「タンク フランセーズ」をリニューアルし、ハリウッド俳優のラミ・マレックとフランス映画界の伝説であり神話的美女、カトリーヌ・ドヌーヴを起用した、ガイ・リッチー監督による非常に洗練されたコマーシャル(疑問の残るCGIは除く)を公開した。

 このCMは、「タンク フランセーズ」が現行のカルティエのカタログなかで、どのような位置づけにあるかを要約したものである。比較的入手しやすい価格かつ、コンテンポラリーでユニセックスなカルティエのデザインは、ファッションやポップカルチャーの時計対談に欠かせない存在となっている。カルティエの歴史的モデルにおいて、「タンク フランセーズ」は決して目立つ存在ではないかもしれない。だが、この「タンク フランセーズ」には独自の歴史的なバックボーンがあり、言うまでもなく、これは私自身の個人的な背景でもあるのだ。

 私は「タンク フランセーズ」を所有していないし、手に入れようとも思ったことはないが、この時計とは長い付き合いになる。というのもこの時計は、私が記憶しているなかで、初めて認識することができた高級時計なのだ。2000年代初頭、私がまだスパイス・ガールズの解散を引きずっていたころ。母が持っていたステンレススティール製「フランセーズ」の、冷たくて滑らかなリンクに指をかけ、ベタベタのピンクのリップグロスと蝶の刺繍の入ったジーンズで、自分の心を慰めていたころの小さな自分の姿が目に浮かんでくる。私はロンドンにある母の寝室に忍び込んで、そこにあったドレッサーの上に置かれた宝物の数々を鑑賞していたとき、小さくて青いムラーノガラスのボウルに入れられた時計が、触ってくれといわんばかりに納められていた。

Original Tank Française
1997年に発表された、オリジナルのSS製「フランセーズ」。

「フランセーズ」のことをいちばんはっきりと覚えているのはそのときだ。それは母親が身につける、大人のためのレディスウォッチだった。

 そして2000年代後半に入ると、若い女の子たちが自身の節目となる誕生日プレゼントとして贈ることが増えてきた。「タンク フランセーズ」は、私が育ったロンドンのある女の子たちのあいだでも、とても人気が高かった。若い女の子が女性としての自覚を持ち、大人の階段を登るシンボルとして、“レディスウォッチ”を手にし始めたのである。

 2023年の今日、私は「フランセーズ」の過去の懐かしい映像に酔いしれている。イエローゴールドモデルに身を包んだダイアナ妃や、90年代後半、空港でお揃いの「タンク フランセーズ」とルイ・ヴィトンの荷物を持っていたデビッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻。そして若くてスリムなマーク・ジェイコブスに腕を回すケイト・モスの腕には、ゆるくつけた「フランセーズ」が写っている。ケイトのその姿はルーズで見ていられないと思うか、あるいは自分のアクセサリーを身につけるときも、同じような自信があればいいのにと思うかだ。私のように、Instagramで90年代のノスタルジックなポップカルチャーのアカウントをスクロールして時間を過ごしていると、「フランセーズ」がよく出てくるのだ。

Kate Moss in Tank Française
マーク・ジェイコブスとケイト・モス。Image: Courtesy of Getty.

 ダイアナ妃が「タンク フランセーズ」を所有し、それを着用した写真は、このタイムピースのすべての軌跡に影響を与えている。80年代から90年代にかけて、ダイアナ妃の個性的なスタイルが、ロンドンの街角の人々の装いを刺激し、そしてそれは世界へと広がっていった。現在では、ダイアナ妃のイメージは、若い世代にも広く浸透している。彼女のオンとオフのスタイルに特化したInstagramのアカウントやハッシュタグは数え切れないほどあり、そのなかには彼女が選んだ時計も見ることができる。Instagramアカウント、@ladydirevengelooksの創設者(そして、『The Lady Di Look Book』の著者)はダイアナのことを、“死後のインフルエンサー”と巧みに呼んだが、それは間違いではない。王妃が亡くなってから25年が経った今でも、我々は「タンク フランセーズ」をレディ・ディの時計と呼んでいる。

Princess Diana in Tank Francaise
YGの「タンク フランセーズ」を身につけたダイアナ妃。Image: Courtesy of Getty.

「タンク フランセーズ」が再び脚光を浴びるようにしたいと考えた、Dimepieceの創業者であるブリン・ウォールナー(私のポッドキャストの共同MCであり、彼女もニューヨークではお姫様だ)は、非常に反響を呼んだ。彼女のInstagramアカウントで、90年代のアーカイブ画像を投稿すると、突然この時計が再び注目されたのだ。彼女は、「“タンク”と聞くと、レザーストラップのクラシックなものを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし私は、タンク フランセーズのメタリック的な重さと、角ばったケース、少しごつごつしたブレスレットが好きなのです」と言う。彼女はこう続けた。「こうした作りやディテールが、女性向けのデザインにパッケージされているということは、90年代に流行した中性的スタイルを語るうえで欠かせないものです。この時計は、レディスウォッチを身につけた女性であっても、ちょっとしたエッジを効かせることができることを証明しているのです」

「タンク フランセーズ」もまた、ひと目でそれとわかるカルティエの巧妙なトリックを踏襲しており、見た目をアップグレードしたにもかかわらず、そのデザインを維持している。「フランセーズ」はエントリーモデルとして最適であり、LOVE ブレスレット(ビスをモチーフにしたカルティエのブレスレットコレクション)の時計版のようなものだ。実際購入されるのは、時間を知ることができるジュエリーであるからだ。これはLOVE ブレスレット同様、大量に生産されている時計である。そのため女性(そして男性)は、カルティエのこの小さな作品を身につけるだけで、ちょっとしたステイタスにもなり、誰もが認める贅沢な時間を過ごすことができるのだ。

 現在、メーガン・マークル妃が自身のYGの「フランセーズ」を着用して世間に出ているが、この時計がダイアナ妃のものなのか、それともオマージュなのかは、注目されているにもかかわらず、いまだ確認ができていない。ここ2、3年イギリス王室がメディアに登場する機会が多いところを考えると、メーガン妃は、腕時計を重ねるか、重ねないかという議論の最前線に立っているため、時計業界からも厳しい目で見られているようだ。なぜならこの時計が家宝のように大切な時計であるならば、これはとても重要なテーマとなるからだ。

Meghan Markle in Tank Française
「タンク フランセーズ」を重ね付けするメーガン・マークル妃。Image: Courtesy of Getty.

 そのため、カルティエがリニューアルを発表した際、私はまったく驚かなかった。ソーシャルメディア上で話題になったが、この時計は90年代後半から2000年代前半に生まれた歴史的な遺物のような存在だ。カルティエが懐古趣味の波に乗るには、絶好のタイミングだったのか? Instagramのページをゆうに超えて、より広い世界に目を向けるために新しいペンキを塗り直す時期なのか? しかし今は、すべての性別にアピールするべきという課題がプラスされたのでは?

新世代の「タンク フランセーズ」
「フランセーズ」には、全部で7つの新しいバージョンが存在する。リニューアルに際して、旧型のスタイルはすべて正式に廃止された。私はスモールモデル(ダイヤ付きとダイヤなし)と、ラージモデルの両方をじっくりと観察してみた。そして、時計が入ったボックスを開けると、見た目はほとんど変わらないのにすべてが変わっているということにすぐに気づいた。

Cartier Française lineup
 最も明らかな違いは、ブレスレットとケースのサテン仕上げの多さだ。オリジナルとは対照的な、洗練されたスタイルとなっている。「フランセーズ」が「サントス」の派生モデルに変身してしまったのだろうか? そういえばYGが普段どれだけ輝いていたのか、実際に見て思い出した。この光の加減は、(がらくたをなんでも集めたがる)カササギのような私にとってはぴったりである。最初は違和感を覚えたが、トーンダウンしたゴールドがいい感じだ。私はさらにリサーチを続けた。

Cartier Tank Française
 スモールモデル(25.7×21.2mm)であれば問題なかったのだが、ミディアム(32×27mm)、ラージ(36.7×30.5mm)モデルとなるとかなり大きい印象だ。確実にサイズアップしている。やはりというべきか、幻覚ではなく、ケースがそれぞれ2mmほど大きくなっていることがわかった。

 その後、ルーペを使った念入りな調査を行った(そう、今の私はルーペを使うのだ)。文字盤には大幅なアップデートが施されており、本当にいやがる人はここを嫌うだろうと感じた。

 YGモデルにはシャンパンカラーダイヤル、SSモデルにはシルバーダイヤルが採用されている。文字盤の仕上げは、スモールモデルがサンレイ仕上げ、ミディアムとラージのSSモデルはサテン仕上げを採用している。また、インデックスの数字もプリントではなく、アプライドタイプに変更されていた。その結果、SSモデルはより賑やかな印象のデザインとなり、視認性も悪くなったかもしれないが、数字が背景に溶け込んでいるような感じがして、私はとても気に入った。旧型よりさらにジュエリーらしくなった気もする。

Tank Francaise dial
Francaise caseback
Francaise bracelet
 かなり陰険なコメント(HODINKEEのコメント欄より)に出くわした新型のエンドリンクについては、現在は従来の3つのリンクから、ひとつの大きなブラッシュ仕上げのエンドリンクとなり、そして新しいケースとブレスレットが一体化して、シームレスで人間工学に基づいたデザインを実現している。そのうえで、ブレスレットの外部リンクが連動するようになったため、より重量感のあるデザインとなった。時計という側面から見ると、これらのディテールはすべてうまく機能しているように見える。やはりカルティエはシェイプの王者といえるだろう。

 カルティエの伝統的なブルーカボションサファイア(高級モデルにはブリリアントカットしたダイヤモンドをセット)をあしらった埋め込み型のリューズは、使い始めは気になるが、時間が経つにつれて当たり前に受け入れられるディテールのひとつだ。私は、この新機能によってもたらされる、より合理的でモダンな側面がとても気に入っている。

Cartier Française
Cartier Française clasp
Cartier Française diamond crown
 日付窓付きの自動巻きムーブメントCal.MC 1853を搭載しているSS製のラージモデルを除き、全モデルがクォーツムーブメントを搭載している。このバリエーション展開は、おそらくこの時計を買おうとしている人の多くが、必ずしも機械式に興味があるわけではないだろうという推測が成り立つ一方で、私のような時計好きには少し残念な印象を与えてしまう。確かに、これらの時計をすべて、機械式にアップグレードするとコストがかかってしまう。それはわかるのだが、ティーンエイジャー用の小さな機械式ムーブメントを見るのは楽しいじゃないか。さらに機械式ムーブメントを搭載した宝飾品のような小振りな量産時計は、カルティエのような企業にとって費用対効果が高くない。だからユーザーは理解すべきだ、という議論をさらに深掘りしていってしまうと、どうしてもレディ デイトジャストのことが頭に浮かんでくるのだ。

Cartier Française Large
 正直なところ、私はダイヤモンドをあしらったYGのスモールモデルを身につけている時間のほうが長かった。SS製が私の腕に10分以上巻かれることはなかった。そして、SS、YG両素材をすべてのサイズで試着したあと、私は突然、何が起こっているのか理解した。それは、この時計がよりユニセックスになったということ。ブラッシュサテン仕上げ、より大きなケースサイズ、より充実したブレスレットによって。

ルミノックスで人気の「マスターカーボンシールオートマチックモデル」登場。

1992年、米海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」との共同開発から始まったルミノックスは、あらゆる冒険や過酷な状況に対応する時計を発売してきました。今回「Luminox(ルミノックス)」は、Red Bull AMPOL RACINGとパートナーシップを結んだ公式チームウォッチを発売します。

今回発売される限定モデルは、Red Bull AMPOL RACINGとパートナーシップを結んだ公式チームウォッチです。オーストラリアで開催されているスーパーカーズ選手権にて快走する「Red Bull AMPOL RACING」チームをフィーチャーしています。

「マスターカーボンシールオートマチックモデル」は、夜間任務や過酷な状況で優れた性能を発揮するよう設計されており、レッドブル・アンポル・レーシングのファンのために特別に再デザインされました。その堅牢なデザインと精密なエンジニアリングにより、モータースポーツの高速世界を駆け抜けるチャンピオンたちにふさわしい一本です。

この時計の裏蓋には、文字盤と同様に、チームのロゴが刻印。また、文字盤のインデックスや針などには、自己発光システム「ルミノックス・ライト・テクノロジー(LLT)」が採用されており、最長25年間にわたり暗闇でも優れた視認性を確保します。

今回のモデルは、ルミノックスの強靭性、自己発光システムによる視認性、防水性に加え、曜日と日付のウィンドウを備えた自動巻きムーブメントを搭載。ムーブメント等をスケルトンのサファイアクリスタルの裏蓋を通して見ることができます。

CARBONOX™+はルミノックス独自の素材であり、軽量性、耐久性、低アレルギー性、耐候性、耐衝撃性、耐傷性を備え、見た目も美しく、用途の広い素材となっています。

粘り強さ、正確さ、そしてプレッシャー下での時間管理。それが、ルミノックスとRed Bull AMPOL RACINGチームを突き動かす原動力です。⁠ Red Bull AMPOL RACINGチームは、スピード、精度、そしてパワーを追求した、新しい「Luminox × AMPOL RACING」ウォッチを身に着け、しっかり準備した状態でレースに挑んでいます。⁠

一秒一秒を大切にし、私たちは彼らの一瞬一瞬を見守り続けます。

【概要】
Luminox 3863 AMPOL RB LIMITED
シリーズ名:RED BULL AMPOL RACING LIMITED
商品コード:08903139/JAN:4549384060768
価格:¥231,000(税込)  
発売中
 
ケース:CARBONOX™+
・ベゼル:逆回転防止機能
・風防:サファイアクリスタルガラス
・ケースサイズ:径 45mm/厚 14mm
・防水:200m、20atm
ムーブメント:Swiss Automatic SELLITA Caliber SW200-1 26jewels
・28,800VpH
・38-hour power reserve
・スイスメイド
自己発光システム
・ルミノックス・ライト・テクノロジー(LLT)

・ダイヤル 1-11時ブルー/12時イエロー
・時針:ブルー
・分針:イエロー
・秒針:ブルー
・ベゼル:イエロー

Luminox 3501 AMPOL RB LIMITED
商品コード:08903144/JAN:4549384060799
価格:¥98,340(税込)  
発売中

ケース:CARBONOX™
・ベゼル:逆回転防止機能
・風防:ミネラルクリスタルガラス
・ケースサイズ:径 45mm/厚 15mm
ムーブメント: Ronda 515
・防水:200m、20atm
・電池寿命:製造から約4年
ストラップ:天然ラバースイスメイド

Luminox 0321 AMPOL RB LIMITED
商品コード:08903138/JAN:4549384060782
価格:¥69,850(税込)  
発売中 

ケース:CARBONOX™
・ベゼル:逆回転防止機能
・風防:ミネラルクリスタルガラス
・ケースサイズ:径 44mm/厚 12mm
・防水:100m、10atm
ムーブメント:Ronda 515( スイスクォーツ)
・電池寿命:製造から約4年
・スイスメイド

【お問い合わせ】
Luminox Lounge(ルミノックスラウンジ) 
東京都港区南青山5丁目9番10号 1F 
TEL:03-6427-3212 

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