ヴァシュロン・コンスタンタンの新作「ウッドランド・コレクション 2019 フルカレンダー・ムーンフェイズ

ヴァシュロン・コンスタンタンの新作「ウッドランド・コレクション 2019 フルカレンダー・ムーンフェイズ

先日開催されたジュネーブ・ウォッチ・フェア2019で、ヴァシュロン・コンスタンタンは「FIFTYSIX」コレクションに、スティールケースにブルーのダイアルを組み合わせたフルカレンダームーンフェイズウォッチを追加しました。 昨年、ジュネーブで開催された国際高級時計見本市で初めて発表されたヴァシュロン・コンスタンタンの「フィフティーズ」。 1956年に発表されたヴァシュロン・コンスタンタンの名作にインスパイアされたこのコレクションは、伝統と現代性を融合させるために、オリジナルに手を加えられています。 今年、新たに加わったコレクションを見てみましょう。 (モデル: 4000E/000A-B548)

クラシック&コンテンポラリー

ヴァシュロン・コンスタンタンは、フルカレンダー・ムーンフェイズ・コレクションにブルーの文字盤を追加しました。 マルタ十字型のラグ、分割された文字盤、埋め込み式リューズなど、全体的なデザインは昨年のモデルと変わりませんが、日付表示のブルーの針をシルバーに変更したり、ムーンフェイズ表示の外周を変更するなどの調整を行っています。 ヴァシュロン・コンスタンタンのウッドランド・コレクションは、モダンでエレガントなブレンドのカジュアルな洗練されたデザインで、あらゆる場面で活躍します。

実際に使用している様子

スチール製の直径40mmのケースには、ポリッシュとブラッシュが施され、温かみのあるメタリックな仕上がりになっています。 側面から見ると、ケースの曲線がエレガントで滑らかな印象を与えます。

このコレクションの最も象徴的な特徴の一つは、マルタ十字型のラグです。 マルタの十字架はヴァシュロン・コンスタンタンのシグネチャーであり、このアイコニックなデザインの4つの枝が、ユニークな方法でラグに巧みに施されています。

1956年に発売された時計のクラシックな特徴を踏襲したはめ込み式のリューズには、ブランドのマルタロゴが刻印されています。また、ポリッシュ仕上げの周囲には滑りにくいテクスチャーが施されており、極上の感触と簡単に時間を調整できるようになっています。

ベゼルにはボックス型のサファイアクリスタルを採用し、装着感と耐久性を高めるとともに、ヴィンテージ感を演出しています。

文字盤は、乳白色の光で装飾された中央部分と、サンバーストパターンで装飾された外周部分に分かれています。18Kホワイトゴールド製のアプライドインデックスとスティック型の針には蓄光塗料が塗布されており、暗闇でも時間を読み取ることができます。

12時位置の2つの長方形の窓には月と曜日が表示され、日付は矢印付きの針で示されます。6時位置にはムーンフェイズディスクがあり、青い夜空にゴールドの月が映ります。

この時計には、同色のステッチが施されたダークブルーのミシシッピ・アリゲーター・ストラップが装着され、モダンでエレガントな紳士の雰囲気を醸し出しています。

時計の内部には、ストップセコンド機構と高精度ムーンフェイズ(122年に一度だけ調整が必要)を備えた自動巻きキャリバー2460が搭載されています。 シースルーのケースバックからは、細心の注意を払って設計されたムーブメントの構造や、マルタ十字をあしらった22カラットの透かし彫りのローターが見え、その緻密な職人技を堪能することができます。

結論:発売以来、ヴァシュロン・コンスタンタンのウッドランド・コレクションは、時計愛好家の間で徐々に認知されてきました。 今年、ヴァシュロン・コンスタンタンは、ブルーをメインカラーとしたスチール製のニューモデルを発表しました。フェイスの外観からムーブメントの研磨まで、精巧で繊細な時計製造のクラフツマンシップが見られます。